先輩の声

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臨床研修医OB砂田 哲(すなだ さとし)

現職
2011年4月~ 聖隷浜松病院 新生児科
在籍期間
2007年4月〜2009年3月

道外で初期研修を終えて、後期研修の最初の2年間をお世話になりました。後期研修PRということで、まず天使病院を選択した理由を書こうと思います。①NICUで研修ができる②病院規模が初期研修の病院と同じくらいである、ことから見学をさせて頂きました。見学した時は、自分にとっての同学年や、一つ下の初期研修の先生たちが、初期研修医は戦力であるというフレーズのもとに、バリバリ働いていて、とても元気で、勢いがあって、とても羨ましく感じました。後の同期となる二人の小児科医にはいいたくはないですが、あの時、君たちは輝いていたのです。ということで、修学旅行以来の北海道、初ジンギスカンを経て、天使病院初の他院初期研修出身の後期研修医が誕生しました。(あの時のジンギスカンの味と一緒に、先生が力を出せる場所はしっかりあるよ、と言ってもらったことは今も覚えています)

初の北海道、小児科医としてスタートということで正直最初は相当しんどく、やめるのではないかという心配を山本室長におかけしました。(その割にはやさしい言葉はかけてくれませんでしたね...いいんですよ。)自分の感じた最初の壁はスタートの経験値が同期に比べて非常に少ないことでしたが、同僚、上司の先生たちに多くのサポートをして頂きなんとか乗り切ることができたと思います。(力はいりすぎてるよ、と言われたことは今も病院を変わった時に思い出しています。)

病院を変わることに不安があると思いますが、天使病院の先生たちはシステムが変わること、環境が変わることの大変さを理解してくれています。ただ、そこでサポートだけもらって、何もしないこと、勉強しないこと、考えないことに対してはきっちり指導が入ると思います。要はやる気しだいと思いますが、やる気に対して答えてくれる土壌はしっかりあると思います。小児科最初の2年間を自分は天使病院で過ごせてよかったと思っています。後期研修の候補として考えてみてください。

ちなみに天使病院改築したと思いますが、聖隷浜松病院も改修中です。天使病院の次にはぜひ聖隷浜松病院に来てください。

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