札幌市東区の総合病院 天使病院
てんちゃんブログ「天使病院地域医療連携講演会の開催」

第23回　天使病院地域医療連携講演会を開催しました。

20名以上の諸先生方のご参加をいただき、大変盛況で有意義な会となりましたこと、心より感謝申し上げます。

演題発表では『地域医療連携が有用であった症例』をテーマに、以下の4題を発表させていただきました。

大先輩である諸先生方からの質問に、演者の緊張感はかなり高まっていた 様子でしたが、共同演者も含め活発な討議ができたことは、得がたい機会であったと思います。

 【座長】　天使病院副院 長　西村　光弘

１．急激な経過をたどったG-CSF産生肝癌の一例　     天使病院　外科（臨床研修室）　　　藤好　直
２． 当科における抹消血管疾患に対する治療戦略　     天 使病院　循環器科　　　西野　康宏
３． 新型インフルエンザによる呼吸障害について 　　　～イソプロテレノール持続吸入が有用であった3例を中心に～   天使病院　小児科（臨床研修室）　鈴木　雅彦
４． 　当院における過去5年間の羊水染色体検査結果について     　天使病院　産婦人科　三島　隆

講演会後、情報交換の会場では、講演会とはまた違った和やかな雰囲気の中で、意見・情報交換をしていただけたのではないでしょうか。

今年で23回目を迎えた「天使病院地域医療連携講演会」は、こうして無事終えることができました。

会の冒頭、辻崎院長があいさつの中で申し上げたように、「第23回」とは言い換えれば「23年間続いている会」ということで、天使病院が今日に至るまで非常に多くの地域の先生方に支えられてきたこと を、改めて実感いたしました。

そしてそれに応えるべく、今後も地域の皆様から頼られる天使病院であり続ける責任を強く感じました。