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専門看護師・認定看護師について

専門看護師とは、日本看護協会専門看護師認定試験に合格し、より困難で複雑な健康問題を抱えた人、家族、地域等に対してより質の高い看護を提供するための知識や技術を備えた特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有する看護師のことです。
また、認定看護師とは、日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することを認められた看護師のことです。
現在、天使病院には専門看護師1名と7分野7名の認定看護師が在籍しています。勉強会などの教育活動のほかに、院内委員会活動(認定看護師委員会)や看護専門外来・じょくそう相談室をはじめ、それぞれの専門分野における相談業務など院内外さまざまなところで活躍しています。

天使病院の専門看護師・認定看護師

  • 専門感染症看護

    岡村写真

    岡村写真

    感染症看護専門看護師の岡村です。

    感染症看護専門看護師とは

    院内感染を予防するために患者や職員への感染対策の実践、多職種と連携した感染対策活動、感染対策に関するコンサルテーションや倫理調整、教育活動などを行う看護師です。

    こんな活動をしています

    感染制御室に所属し、組織横断的に患者などの個人に対しての感染症看護や感染対策の実施、職員などの集団に対しての感染予防や感染対策の順守に向けて、感染対策チームのメンバーや各部署のリンクメンバーと協働しながら活動を行っています。また、感染対策の実施が患者さんの不安などにつながらないよう、患者さんの状態に合わせてよい形で感染対策や看護を提供できるように考えながら活動しています。

    • 院内感染対策活動
      • 院内感染対策チームで院内のラウンドを行い、院内感染対策に向けた活動を実施
      • 手術部位感染やカテーテル関連血流感染サーベイランスの実施
      • 抗菌薬適正使用支援チーム(AST)での抗菌薬適正使用に向けた活動
      • リンクメンバーと協働した、各部署での感染対策の実施
      • 感染対策に関する教育活動
      • 感染対策についての相談への対応
  • 認定皮膚・排泄ケア

    和角写真大澤写真

    和角写真
    大澤写真

    皮膚・排泄ケア認定看護師の和角、大澤です。

    皮膚・排泄ケア認定看護師とは

    創傷(褥瘡(床ずれ)・手術後の創、下肢の創)やストーマ(人工肛門・人工膀胱)、失禁(便や尿が漏れる)のある患者さんとそのご家族に対して、スキンケアを中心に専門的なケアや支援を行います。

    こんな活動をしています
    • 褥瘡ケア
      • 入院中および在宅での褥瘡や皮膚障害の予防、治療ケアの提案と指導
      • 褥瘡やその他の創、皮膚障害の早期治癒に向けたケア
      • 褥瘡回診の実施
      • 栄養状態改善の検討(NSTとの連携)
    • ストーマケア
      • 入院中のストーマケア(術前のストーマサイトマーキングの実施・装具選択やセルフケア指導・皮膚障害への対応)
      • 退院後のストーマケア(ストーマ外来でのフォローや自宅訪問)
    • 失禁ケア
      • おむつかぶれ、ただれなどの皮膚障害の予防(スキンケア)
      • 適切なおむつの選択や当て方についてスタッフ、ご家族への指導
      • 自己導尿指導
  • 認定乳がん看護

    河村写真

    河村写真

    乳がん看護認定看護師の河村です。

    乳がん看護認定看護師とは?

    乳がんの治療や看護に関する専門的知識と技術を持ち、乳がん患者さんとそのご家族に対して、治療に伴うからだと心と生活のサポートを行います。

    こんな活動をしています
    • 外来・病棟における患者サポート
      乳がん告知後の心理的サポート、治療方法の選択時のアドバイスとサポート、治療による副作用のケア、ボディイメージの変容に関わるケア、術後のリンパ浮腫のケアや予防のアドバイスを行っています。
    • 乳がん看護相談外来
      リンパ浮腫のケア、補整下着やウイッグの相談を受けています。また、治療による副作用症状に対するセルフケアの指導も行っています。
    • チーム医療でケアの向上
      乳がん患者さんの看護に携わる看護師への指導・相談を通して、実践的・直接的なケアの向上に努めています。また、院内にいる認定看護師、薬剤師、MSW等のコメディカルと共により質の高い乳がん看護を提供できるよう活動しています。
  • 認定緩和ケア

    中俣写真

    中俣写真

    緩和ケア認定看護師の中俣です。
    天使病院には緩和ケア病棟はありませんが、特に症状緩和に関しては、医師や薬剤師、他の分野の認定看護師達とも協力しながら、よりよいケアの提供に向けて、チームで取り組んでいます。痛みなどの苦痛症状を、「がんだから仕方ない」とあきらめていませんか?どうかあきらめてしまう前に、私たちにご相談ください。

    緩和ケア認定看護師とは

    『緩和ケア』というと、「いったいどういうものなのか、よくわからない」、「がんで死が近くなってきたら受けるもの」と思われる方が多いのではないでしょうか。 しかし『緩和ケア』は、臨終が近づいてからの医療ではなく、"がんと診断されたその日から開始されるべき医療"と言われています。人が最期の時まで、そのひとらしく生きることを全力で支えるのが緩和ケア認定看護師の役割です。

    こんな活動をしています

    天使病院における緩和ケア認定看護師の活動には次のようなものがあります。

    • 苦痛症状の緩和
      がんによる痛み、吐き気、倦怠感などの苦痛症状の緩和や、症状コントロールに必要なモルヒネなどの医療用麻薬の使用によって引き起こされる不快症状、苦痛症状などに対するケアを行っています。
    • 精神的ケア
      がんの治療や告知に伴う悩みや不安に対するケアを行っています。
    • ご家族へのケア
      患者さんご本人だけではなく、緩和ケアを必要とする患者さんの家族の方からの質問や相談にも対応しています。患者さんのことについてではなく、家族の方ご自身のことについての相談などもお受けしています。
    • その人らしい過ごし方、看取りに関するご相談
      ホスピスや緩和ケア病棟、在宅緩和ケアなどについてご質問におこたえしています。また、その中で、その人らしくすごすために何を選択するか、また看取りに関するご相談などもお受けしています。
  • 認定新生児集中ケア

    樽見写真 池田写真

    樽見写真
    大澤写真
    早産児人形を使用した看護技術指導(NICU)

    新生児集中ケア認定看護師の樽見、池田です。新生児集中ケア認定看護師の仕事と私たちの日々の活動についてご紹介します。

    新生児集中ケア認定看護師とは?

    NICUに入院する早産児や疾患を持った新生児に対して、できるだけ早期に身体的・生理学的に安定するようケアを行います。また、早産で生まれた新生児が順調に発育、発達できるよう ディベロップメンタルケアを実践します。新生児はNICUに入院すると家族と離れた生活になりますが、そのような中でも親子の絆が深められるよう支援します。

    こんな活動をしています
    • ケアの実践
      ハイリスク新生児の急性期のケアやご家族へのサポートをNICUスタッフとともにチームで実践しています。
    • 教育的活動
      新生児集中ケアに関する勉強会を院内で実施したり、ケアの実践の中で個別指導・相談を通してNICUスタッフへ教育的な関わりをしています。
    • 改善活動
      新生児とそのご家族へのケアがよりよいものとなるよう、新しい知見を取り入れながら業務の見直しや改善を行っています。
  • 認定小児救急看護

    塩見写真

    塩見写真

    小児救急看護認定看護師とは

    子どもの健やかな成長と発達のために家族を含めて支援していきます。特に、ご家族の育児に対する疑問への対応や子どもの事故予防の指導、家庭におけるホームケアのアドバイスなどを行います。また、子どもの成長発達に関することだけでなく病気の対応では、緊急性の判断や対応を行います。救急の場面だけでなく、子どもの権利に焦点を当てることや、子どもの成長に合わせた発達支援、検査や処置に対する不安や恐怖への支援なども行います。

    こんな活動をしています
    • 小児救急場面における子どもへの説明や家族への介入
    • 子どもの状態を見て緊急度や重症度の判断をして適切なタイミングで適切な治療が受けられるようにします
    • 子どもの成長発達を考えて療養生活の過ごし方を援助します
    • 病院スタッフへ子どもの救急救命処置の教育を行います
    • 子ども虐待の予防、早期発見と援助をします
    • 子どもに必要なホームケアのアドバイスを行います
  • 認定がん化学療法看護

    沢井写真松永写真荒木写真

    沢井写真
    松永写真
    荒木写真

    がん化学療法認定看護師の沢井、松永、荒木です。
    私たちは、化学療法室と患者支援室(患者サポートセンター内)で勤務しながら認定看護師として活動しています。

    がん化学療法看護認定看護師とは

    専門的な知識と技術によりがん薬物療法を受ける患者様に安全・安楽にそして確実な治療を提供できるよう活動しています。がん薬物療法を受ける患者様とご家族が、治療内容や副作用などを理解し納得して治療に臨み、病気や治療とつきあいながら自分らしい生活を送ることができるよう支援します。

    こんな活動をしています
    • 投与管理・副作用マネジメント・セルフケア支援
      安全・確実な投与管理、適切な支持療法を行い患者様に合ったセルフケア方法を考え、副作用症状をコントロールできるよう支援します。がん薬物療法を行っている患者様、ご家族様がどんなサポートが必要かを捉え、外来、病棟問わず苦痛を最小限に日常生活を過ごすことができるよう支援します。
    • 意思決定支援
      がん薬物治療をしていく中で様々な段階で意思決定をしなくてならない場面があります。 患者様の価値観や人生観、大切にしていることを尊重し、患者様自身で治療の意思決定をするために、必要な情報を提供し共に考え、納得できる最善の治療選択ができるよう支援します。
    • 院内教育活動・スタッフサポート
      がん薬物療法看護の実践を通して、看護スタッフに対する指導をおこないます。学習会や啓蒙活動を行い、知識・技術の向上に努めています。 また、部署や看護スタッフからの疑問や悩みなどの相談にのり、実践できるように情報提供や問題解決に向けた援助を行います。