札幌市東区の総合病院 天使病院
天使病院の100年史「分娩数日本一、本館改築」

100年史

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1969年(昭和44年)

分娩数日本一、本館改築

お産の天使 長かった本館新築への道

昭和44年、分娩数が5月だけで300件を越えるという明るい話題で持ちきった。

100_5_babies.jpgこの件数(年間3,118件)は、これまで全国のトップ件数を誇る日赤病院の分娩数をぬくという驚異的数字だった。札幌市民の6人に1人が天使病院で生まれた計算になり、当時は天使病院で産むことがひとつのブームになった

換言すると、天使病院がこれまで生命の尊さ、大切さを母親達に強調した成果にほかならないといえる。

また、この年の12月は、病院中が待ちに待った時だった。

100_5_constraction2.jpg戦前からの全員の夢であった病院本館が改築(写真)された。一般病棟を含む本館の改築工事は地下1階・地上4階の鉄筋コンクリート建築で、先に完成した産科棟の完成以来、全員が待ち望んでいたものだった。長年の祈りの実現を皆喜びあった。現在の天使病院の全容は、シスターはじめ病院関係者の半世紀にわたる長く熱い祈りの結晶だといえるだろう。この時、院内の病床数は過去最高の279床になった。

100_5_New TenshiHP.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

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