施設基準
当院が北海道厚生局長に届出を行っている施設基準です。
厚生労働大臣の定める掲示事項(2025年6月1日現在)
入院基本料について
当院では(日勤、夜勤あわせて)入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化について
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定に当たり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する≪DPC対象病院≫となっております。
*医療機関別係数1.4366(基礎係数1.0451+機能評価係数Ⅰ・Ⅱ 救急補正係数0.3915)
明細書の発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行いたします。なお、明細書は、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
医療情報取得加算について
当院では、マイナ保険証でオンライン資格確認を行い、保険情報・薬剤情報・特定健診情報等を取得・活用して質の高い医療の提供に努めております。
後発品薬品使用体制加算について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。また医薬品の供給が不足した場合、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方内容の変更に関して適切な対応を行なっております。
入退院支援について
当院では、医師や入院・退院支援看護師、医療ソーシャルワーカーなどの多職種が連携・協働し、患者さんやご家族などが安心して入院生活や退院後の療養生活を送ることができるよう、入院前から支援します。 入院することにより退院後の生活が変化し、患者さんとご家族だけでは対応に困ることも多くあります。自宅退院・転院・施設入所などの調整や訪問看護・ホームヘルパー・福祉用具の調整・介護保険制度などの相談を行い、住み慣れた地域で自分らしい療養生活を送れるよう支援しています。
院内トリアージについて
当院では、災害救急当番の夜間・休日または深夜において救急車で緊急に搬送された方以外の初診料を算定する患者さんに対し、診察にかかる料金に「院内トリアージ実施料」を算定させていただきます。来院後、速やかに専任の看護師があらかじめ病状を確認させていただき、診察の優先度を判断するため、緊急性があると判断した症状の方が優先的に診察を行う事となりますのでご了承ください。
がん性疼痛緩和指導管理料について
がん性疼痛の症状緩和を目的とした神経ブロックをがん患者に提供できる体制を整備しています。
外来腫瘍化学療法診療料について
当院では、医療機関と薬局との連携強化やきめ細やかな栄養管理を通じて、がん患者に対するより質の高い医療を提供するために、連携充実加算を取得しています。
連携充実加算について
当院では、がん治療中の患者様の治療の安全確保や体調不良時などの緊急を要する事案に対して、以下の体制で診療を行っております。
- 1)専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置されており、外来腫瘍化学療法診療料を算定している患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
- 2)急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制を確保しています。
- 3)実施されている化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
当院は北海道厚生局長に下記の届出を行っております
入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下、適時適温で提供しております。また予め定められた日に患者さんに対して提示する複数のメニューから、お好みの食事を選択できる「選択メニュー」を実施しております。
基本診療料の施設基準等に係る届出
- 初診料(注15 医療情報取得加算)
- 外来診療料(注10 医療情報取得加算)
- 一般病棟入院基本料(1 急性期一般入院基本料のイ)
- 臨床研修病院入院診療加算1
- 救急医療管理加算1・2
- 妊産婦緊急搬送入院加算
- 在宅患者緊急入院診療加算(1 在宅療養後方支援病院)
- 診療録管理体制加算1
- 医師事務作業補助体制加算1(イ 15対1)
- 急性期看護補助体制加算(1 25対1(看護補助者5割以上)、注2 ハ 夜間10対1急性期看護補助体制加算、注3 夜間看護体制加算、注4 ロ 看護補助体制充実加算2)
- 看護職員夜間配置加算(2 看護職員夜間16対1配置加算のイ.1)
- 療養環境加算
- 重症者等療養環境特別加算
- 無菌治療室管理加算1・2
- 緩和ケア診療加算
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算1(注2 イ医療安全対策地域連携加算1)
- 感染対策向上加算1(注2 指導強化加算、注5 抗菌薬適正使用体制加算)
- 患者サポート体制充実加算
- 重症患者初期支援充実加算
- 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
- ハイリスク妊娠管理加算
- ハイリスク分娩等管理加算(1 ハイリスク分娩管理加算)
- 術後疼痛管理チーム加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- 病棟薬剤業務実施加算1
- データ提出加算2(イ 200床以上の病院)
- 入退院支援加算1・3(注7 イ 入院時支援加算1)
- 医療的ケア児(者)入院前支援加算
- 認知症ケア加算2
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 精神疾患診療体制加算1・2
- 地域医療体制確保加算
- 総合周産期特定集中治療室管理料1·2 新生児集中治療室管理料 (注3 成育連携支援加算)
- 新生児治療回復室入院医療管理料
- 小児入院医療管理料2(注2 イ 保育士配置、注7 養育支援体制加算)
- 入院時食事療養・生活療養費(Ⅰ)
特掲診療料の施設基準等に係る届出
- 外来栄養食事指導料1(注2 悪性腫瘍患者に月2回以上の指導実施)
- 高度難聴指導管理料(ロ、イ以外の場合)
- 糖尿病合併症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料イ、ロ、ハ、二
- 外来緩和ケア管理料
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 小児運動器疾患指導管理料
- 乳腺炎重症化予防ケア・指導料1
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 二次性骨折予防継続管理料1・3
- 院内トリアージ実施料
- 夜間休日救急搬送医学管理料(注3 イ 救急搬送看護体制加算1)
- 外来リハビリテーション診療料1・2
- 外来腫瘍化学療法診療料1(注8 連携充実加算、注9 がん薬物療法体制充実加算)
- がん治療連携指導料
- 肝炎インターフェロン治療計画料
- 薬剤管理指導料1・2
- 診療情報提供料(Ⅰ)(注18 検査・画像情報提供加算)
- 電子的診療情報評価料
- 医療機器安全管理料1
- 在宅患者訪問看護・指導料3
- 同一建物居住者訪問看護・指導料3
- 在宅患者共同診療料1(在宅療養後方支援病院)
- 皮下連続式グルコース測定
- 持続血糖測定器加算1・2
- 造血器腫瘍遺伝子検査
- 遺伝学的検査1・2・3
- 染色体検査(2 絨毛染色体検査)
- BRCA1/2遺伝子検査(2 血液検体)
- 特殊分析(8 先天性代謝異常症検査 イ、ロ、ハ、ニ)
- 微生物核酸同定・定量検査(10 HPV核酸検出、11 HPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定))
- 検体検査判断料(注4 ロ 検体検査管理加算(Ⅱ)、注6 遺伝カウンセリング加算)
- 植込型心電図検査
- 時間内歩行試験
- 超音波検査(3 心臓超音波検査 二 胎児心エコー法、注2 胎児心エコー法診断加算)
- ヘッドアップティルト試験
- ロービジョン検査判断料
- コンタクトレンズ検査料1
- 小児食物アレルギー負荷検査
- コンピューター断層撮影(CT撮影)(1 CT撮影 ロ 16列以上64列未満のマルチスライス型)、(注7 大腸CT撮影加算)
- 磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)(2 1.5テスラ以上3テスラ未満)
- 処方料(注6 抗悪性腫瘍剤処方管理加算)
- 注射(通則6 イ 外来化学療法加算1)
- 無菌製剤処理料1(イ、ロ)、無菌製剤処理料2(1以外のもの)
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- がん患者リハビリテーション料
- エタノールの局所注入(甲状腺、副甲状腺)
- 人工腎臓1(注2 導入期加算1、注9 透析液水質確保加算、注10 下肢末梢動脈疾患指導管理加算)
- ストーマ処置(注4 ストーマ合併症加算)
- 一酸化窒素吸入療法1
- 医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に揚げる手術
- 骨折観血的手術(注 緊急整復固定加算)
- 人工骨頭挿入術(注 緊急挿入加算)
- 食道縫合術(穿孔、損傷)4 内視鏡によるもの
- 胃瘻閉鎖術2 内視鏡によるもの
- 経皮的冠動脈形成術
- 経皮的冠動脈ステント留置術
- ペースメーカー移植術1・2・3
- ペースメーカー交換術
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 胎児胸腔・羊水腔シャント術
- 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)
- 輸血管理料2 輸血管理料Ⅱ、注2 輸血適正使用加算
- 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 麻酔管理料(Ⅰ)1・2
- 看護職員処遇改善評価料67
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料67
その他の届出
- 酸素及び窒素の価格
保険外負担に関する事項
特別の療養環境の提供
<金額は1日あたり/カッコ内は非課税額>
棟 | タイプ | 金額 | 仕様 | 部屋番号 |
---|---|---|---|---|
東棟 | 特室S | 16,500円 (15,000円) |
シャワー・トイレ付・応接セットあり/テレビ、ビデオの視聴料や冷蔵庫の利用料はかかりません | 307 |
特室R | 7,700円 (7,000円) |
シャワーユニット付 | 301・302・303・305・306 | |
個室A | 5,500円 (5,000円) |
トイレ付 | 202・211・212・213・215・216・217・218・220・221 | |
個室B | 5,500円 (5,000円) |
トイレ付 | 411・412・413・415・416・417・418・420・421・422・423 | |
個室C | 7,700円 (7,000円) |
シャワーユニット付 | 425・426 | |
西棟 | 個室D | 3,300円 (3,000円) |
507・611・705・711 | |
個室E | 5,500円 (5,000円) |
トイレ付 | 451・452・453・468・502・503・505・506・607・608・610・702・703・706・707 | |
個室F | 7,700円 (7,000円) |
シャワーユニット付 | 470・501・701 |
診断書・証明書料及びCD-R作成料(画像データ)
書類名 | 費用 |
---|---|
診断書・証明書(当院書式) | 2,200円/通 |
出産育児一時金申請書 | 2,200円/通 |
入院証明書(生命保険書式) | 5,500円/通 |
臨床調査個人票(指定難病等) | 5,500円/通 |
入院証明書(生命保険簡易書式) | 2,200円/通 |
登園許可・出席停止証明書 | 550円/通 |
照会書類(生命保険書式) | 5,500円/通 |
障害者・児童福祉手当診断書 | 3,300円/通 |
出生証明書 | 2,200円/通 |
CD-R作成(画像データ) | 5,500円/枚 |
出産証明書 | 2,200円/通 |
※ご不明な点は新患・再来窓口でお尋ねください。
初診に係る費用の徴収
他の保険医療機関等からの紹介によらず、当院に直接来院した場合について初診に係る費用として4,400円を徴収する事になります。但し、緊急その他やむを得ない事情により、他の保険医療機関等からの紹介によらず来院した場合は、この限りではありません。この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、自己の選択に係るものとして、初診料を算定する初診に相当する療養部分についてその費用を徴収する事ができると定められたものです。
入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
同じ病気による入院日数の通算が180日を超えた場合、180日を超えた日からの入院基本料が一部保険給付対象外になります。この費用は選定療養と呼ばれ、高額療養費制度の対象になりません。当院は一般病棟入院基本料(急性期一般入院料1)ですので、これを基準として1日につき2,500円(非課税)が患者さんの負担となります。なお、DPC入院期間は180日に含みません。また、病状等により上記に該当しない場合もあります。
ハイリスク妊娠管理加算及びハイリスク分娩管理加算
- 当院は、『ハイリスク妊娠管理加算』及び『ハイリスク分娩管理加算』の施設です。
- 産婦人科医師は、11名常勤しています。
- 助産師は、56名常勤しています。
- 2024年1月1日~12月31日の分娩件数は、525件です。
ハイリスク妊産婦共同管理料
当院は、『ハイリスク妊産婦共同管理料』 の施設です。
下記の保険医療機関と連携して、ハイリスク妊産婦共同管理を行っています。
医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
江別市立病院 | 江別市若草町6番地 | 011-382-5151 |
エムズレディース クリニック |
札幌市北区北7条西5丁目7-1札幌北スカイビル5階 | 011-738-7777 |
おたるレディース クリニック |
小樽市稲穂4丁目1-7 | 0134-25-0303 |
プリモウィメンズ クリニック |
江別市元町21番地9 | 011-391-7577 |
美園産婦人科 | 札幌市豊平区美園4条3丁目2-19 | 011-824-0303 |
コンタクトレンズ検査料
- 当院は、『コンタクトレンズ検査料1』の施設です。
- 眼科診療を担当する医師が3名常勤しています。
曽根 昭子医師 (眼科診療経験年数 35年)
鈴木 智子医師 (眼科診療経験年数 30年)
川田 浩克医師 (眼科診療経験年数 29年)
- コンタクトレンズ処方に係る診療が全体の30%未満です。
- 検査料の点数は200点です。
医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療(選定療養)
AFP | 1,176円 |
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CEA | 1,188円 |
CA19-9 | 1,452円 |